英蓮工房のロゴマーク

ここでは英蓮工房の名前の由来や、仕事の流れなどを紹介します。

英蓮工房の名前の由来

英国旗の写真

工房主人の名前(英智)の一文字と、
英国車が好きな為、英という字を入れました。

蓮の花の写真
工房主人の好きな花。仏具によく使用される花であり、
ラインが美しく、EI−RENマークのアウトラインにも使用してます。
英語に訳すとLOTUS(ロータス、蓮)で、
言わずと知れた英国自動車メーカー、ロータス社
とひっかけています。

私の愛車は英国のケーターハムと言う車のメーカーでして
もとはロータス社で生産されていたが諸事情で生産中止の危機となった
しかしケーターハムという人が治具及び権利を購入した形で
存続することが出来たのである。ケーターハムさんありがとう
なのでLOTUSにはそれなりの情があるのだ!

ミニカーが出来るまで

作業風景 手元アップの写真


まずは、写真や寸法をもとに、
熱硬化性の粘土で成形していき、
更にパテなどを使い、細かい部分を作りこんでゆきます。
タイヤなどにも旋盤は使用せずに、
一つ一つ手で彫りこんでゆきます。




作業風景 道具使用時の写真

 



この時、デフォルメが必要になってきます。
原寸の縮尺で作ると、とても細長く見えてしまう為に、
少しづつ形のバランスを考えて作ります。
この作業がミニカー作りのなかでも一番センスの問われる部分です。
原型は製作に通常約1ヶ月〜1.5ヶ月程度かかります。
この作業が最後の仕上げまで影響するので、
一番神経を使う仕事です。



ワックスツリーの写真 




原型が出来上がると、それを型にとり
ワックス原型に置き換えます。
そして、湯道をつけるとワックスツリーが出来上がります。








炉の内部の写真



ワックスツリーを石膏で固めて、
炉に入れてワックスを溶かしだします。








銀を流し込む瞬間の写真
石膏を取り除く作業の写真






そうして溶け出した後の空洞部分に
溶けた銀を流し込めば
ロストワックス鋳造が完了します。










鋳造後の写真




冷めたら湯口を取り除き、
ヤスリ、ペーパーなどで仕上げていきます。
最後にバフをかけて、着色(銀いぶしなど)をして
シルバーミニカーの完成です。











ミニカーの裏側の刻印について

ミニカーの裏側の写真 シルバーミニカーの裏側には、主人のサインと、工房の刻印
シルバーの刻印、車種名が入っています。

車種のサインアップの写真 主人のサインアップの写真

いかにも手作りと言う感じのノミの跡がいい感じを出していると思いませんか?

こんなことが知りたいと言う質問がある方はどんどんこちらまでメールをお送りください。

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